7月9日

 こんばんは

 日付変わって選挙日当日なので公職選挙法に触れないよう気をつけてください

今日したこと

 『運び屋』観た。映画としては見やすいけど、老人映画だな…という感想。老人のイーストウッド作品しか観てないので、もう少し若い時のやつも観ようかな、とはいえ20年前の作品でも70歳だもんな…

 『今日もどこかで馬は生まれる』観た。引退馬とそれに関わる人々にフォーカスしたドキュメンタリー。競走馬としてのキャリア自体が狭く険しい道であり、競走馬生命を終えた後のキャリアも全く安泰ではないという現状。屠殺場のリアルな話だったり引退馬支援団体の理事だったり生産者、調教師などいろいろな立場の方が、現状をどのように割り切っているか、そして馬にとって良い生涯のために何ができるかを少しずつ実践しようとしている様が映し出されている。一蘭の社長って馬主なんですね。今後、馬の生涯がよくなるとは思うがその実現が早まること現在生きている馬が少しでも幸福でいられるように、また機会があれば牧場で馬に乗るなどしたい

 『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』観た。まずこの討論に応じたということが三島の誠実な態度の現れでよかった。冒頭からキチガイの話をして、言葉でコミュニケーション可能な人間同士の対話という土俵に立ったのもよかった。赤ん坊を抱えて登壇する芥、キャラが強すぎる。あといまこれを観て、戦後とはいえこんな時代もあったなということを改めて実感した

 『世界で一番ゴッホを描いた男』観た。深圳の油絵村でゴッホの複製画を何万点も描いてきた男がオランダにゴッホを観に行くというドキュメンタリー。村での生活をじっくりやってからの渡蘭して取引先との邂逅は、期待と現実との落差になんとも言えなくなる。その後ゴッホの原画やゴッホの足跡を辿り、次第にゴッホへ近づいていく様が芸術のもつエネルギーを物語っていてよかったですね

 『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』観た。サリンジャーの成功と苦悩の人生。ライ麦畑は村上春樹か誰かの影響で読んで、他の短編は佐藤友哉の作品の影響で読んだけどいまいちピンときてなかったのは、自分自身が本当に子どもの時分だったからかもしれない、といったことを思った。あと白水Uブックスをそれしか読んでなかったので、しばらくの間ピカソのあの絵がライ麦畑固有の表紙絵だと思い込んでた

今日の振り返り

 SBI証券の引き落としに失敗していた。

 給与口座からSBIへの自動振替はしてるけど、ハイブリッド口座への振替をしていなかったため。去年の6月ごろからできるようになっていたそうなので、自動振替するように手続きする

明日の目標

 4本か5本観る